収穫
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⑥収穫
[利用間伐]
標準伐期齢(45年生)に達しない35年生、42年生のスギ、ヒノキの林分において、35%の伐採率で実施します。
生産コストの低減を図り、広葉樹の侵入を促進させるため、初回の利用間伐では、列状間伐(4列残して2列伐採)を基本とし、2回目は将来の収益性等を考慮して、残存木の間隔を調整するための伐採を行います。
伐採した間伐木は、丸太に造材して最寄りの木材市場等で販売します。
[択伐]
標準伐期齢を越えた主伐期では、49年生、57年生、65年生のスギ、ヒノキの林分において30~35%の伐採率で実施します。伐採木の選木は、収益性の向上を目的として行うとともに、残存木の間隔にも配慮して行います。
伐採した択伐木は、丸太に造材して最寄りの木材市場等で販売します。
列状間伐を実施4列残して2列を伐採スイングヤーダによる集材作業プロセッサによる造材作業フォワーダへ積み込み作業路で搬出山土場に集積した丸太グラップルで積み込み丸太のトラック運搬木材市場で丸太を販売