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防災ヘルパー研修の実施

岡山県では平成27年度に山地防災ヘルパーが再結成され、現在、当公社にメンバーの選任や研修会の実施等が委託されています。

 

山地防災ヘルパーに選任された方々はいずれも治山事業に精通した方たちで、概ね県下全体がカバーできる様に配置され、治山施設の異常、山地災害発生の可能性、さらには災害発生等を発見した場合には、その状況等の通報を県民局へ行っていただくことになっています。

 

山地防災ヘルパーには、年1回、活動の基本事項の説明や直近での災害発生の状況、ヘルパーの活動に係る情報交換などの内容で研修会が行われます。また、併せて災害発生現場やその復旧状況についての現地研修や、自然災害に関する専門家による講演なども取り入れて、多彩な内容となるよう工夫しています。

 

 

 

 

 

【令和8年度研修会】 

 

令和8年8月21日(金)に当公社本所会議室と鏡野町大町地内の現地において山地防災ヘルパー研修会を実施しました。

 

山地防災ヘルパーは14名が参加して、まず県治山課の担当者から山地防災ヘルパーの制度概要、活動の留意点、山地災害の発生状況等について講義を受けました。

その後、話題提供として、能登半島地震による林道災害復旧事業の支援のため、令和7年度の1年間、珠洲市へ派遣されていた県職員から復旧事業の状況や、派遣中の被災地での生活などについて興味深い報告をいただきました。

熊本地震から日が浅いこともあって質問も多くあり、大規模災害への備えについて改めて考えさせられる機会となりました。

続いて装備品の貸与と、制服であるベスト、帽子を着用して集合写真を撮影して午前の研修を終えました。

午後は、鏡野町大町地内の森林基幹道美作中央線から、平成30年7月豪雨で林道と共に崩壊した山腹の治山事業による復旧状況を見学するためバスで移動し、現場で美作県民局森林整備課の担当者から被災の状況、工法、工事の進捗状況などについて説明を受けました。

天候の心配がありましたが、標高のおかげもあって比較的過ごしやすく、秋の気配も感じられる現地で研修会を終えることができ、帰途に就きました。

山地防災ヘルパーの皆様には安全に活動していただくようお願いします。