森林経営管理制度市町村支援業務
TOP >  森林経営管理制度
市町村支援業務
 >  針広混交林施業

針広混交林施業

おかやまの森整備公社の針広混交林施業について

 

公社では、森林の有する公益的機能を持続的に発揮させるため、大面積の皆伐を行わず、間伐・択伐を繰り返し実施することにより、木材生産を行いながら、広葉樹の侵入・成長を促進させ、人の手を必要としない70年生の針広混交林へ誘導する施業を行っています。

 

 

  伐期(45年生)の人工林    択伐(抜き切り)の繰り返し    針広混交林へ誘導

 

 

 

また、列状間伐実施後の広葉樹の侵入状況や残存木の生育状況について、県内4箇所(表-1)に試験地を設けて、継続して調査しています。

 

 

表-1 調査対象地

所 在 地

樹種、林齢

列状間伐

実施年度

列状間伐幅

各調査区の

大きさ

新見市菅生 ヒノキ 50年生 H18 6m 12m×10m
美咲町北 ヒノキ 50年生 H18 4m 8m×10m
新庄村 ヒノキ 51年生 H17 10m 20m×10m
吉備中央町高富 ヒノキ 50年生 H18

  6m

12m×10m

※所在地をクリックすると各調査地の概要が表示されます。

針広混交林誘導事例集について

 

森林経営管理制度の推進に係る市町村等への技術支援の一環として、県内各地の試験地で行った平成20年度から令和3年度までの調査結果を取りまとめた針広混交林誘導事例集を作成しました。

 

  

 

針広混交林誘導事例集①

針広混交林誘導事例集②

間伐と林分密度管理について

 

 

 

技術提案書について

 

森林経営管理制度の推進に係る市町村等への技術支援の一環として、技術提案書を作成しました。

 

 

林業経営が成り立つ森林の判定事例