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実務研修
おかやまの森整備公社では、森林経営管理制度推進人材バンク登録者や市町村職員等を対象に、森林経営管理制度を理解し、円滑に業務が遂行できる人材を育成することを目的に実務研修を開催しています。
令和6年度は、ご要望のあった市町村に個別の研修を実施させていただきます。
公社が実施できる研修内容の事例(一覧)
(1)林業経営に適する・適さないの判断方法
(2)施業が必要かどうかの判断方法
(3)施業が必要な場合の伐採率の決め方
(4)ICTを活用した森林調査の方法
(5)針広混交林への誘導に必要な施業
※この他森林経営管理制度に必要な技術等の研修を行いますので、
いつでもお気軽にご相談ください。
日程、時間、場所等についてはご要望に沿えるように調整いたします。
随時受け付けておりますので、下記連絡先までご連絡ください。
【お問い合わせ先】
公益社団法人おかやまの森整備公社
森林経営部 森林管理支援課
TEL:0868-28-9066
FAX:0868-28-9363
↓令和3年度実務研修実施状況↓
令和3年6月24日に、令和3年度森林経営管理制度に係る実務研修(真庭市)を開催しました。
日時:令和3年6月24日 13:00~15:30
場所:真庭市役所
内容:施業が必要かどうかの判断方法
林業経営に適する・適さないの判断方法
針広混交林への誘導に必要な施業
今年度最初の実務研修を真庭市役所で実施させていただきました。
真庭市からは5名のご参加をいただき、林業経営の適否判断をメインに講義を行いました。
少人数での実施ということもあり頻繁に質問や応答、意見交換を交えながら、充実した研修を行うことができました。
↓令和2年度以前の実務研修実施状況↓
令和2年度 実務研修 実施状況一覧
日時 | 開催場所 | 参加者 | 内容 |
R2.9.30 |
新庄村役場 公社造林地 |
新庄村 | 針広混交林への誘導について |
R2.10.30 |
吉備中央町商工会館 公社造林地 |
市町村及び人材バンクに登録した林業技術者 |
施業が必要かどうかの判断方法 ICTを活用した森林調査の実演 |
R2.12.23 | 鏡野町役場 | 鏡野町 | 林業経営に適するか否かの判断方法 |
R3.1.13 | 鏡野町役場 | 鏡野町 |
林業経営に適するか否かの判断方法 (R2.12.23のフォローアップ) |
令和2年12月23日及び令和3年1月13日に、令和2年度森林経営管理制度に係る実務研修(鏡野町)を開催しました。
日時:令和2年12月23日
令和3年 1月13日
場所:鏡野町役場
内容:林業経営が成り立つか否かの判断方法
鏡野町役場を訪問し、個別研修を実施しました。
林業経営が成り立つか否かをテーマに、公社造林地をモデルにした事例を交えて説明をさせていただきました。
令和2年10月30日に、令和2年度森林経営管理制度に係る実務研修を開催しました。
日時:令和2年10月30日
場所:室内 吉備中央町商工会館
現地 吉備中央町下加茂 地内(公社造林地)
内容:施業が必要かどうかの判断方法・ICTを活用した森林調査の実演
人材バンク登録者及び市町村職員等の方々(計15名)に御参加いただきました。
現地で実際に地上レーザーを使用していただくなど、ICT機器を活用した森林調査の方法について理解を深めていただきました。
令和2年9月30日に、令和2年度森林経営管理制度に係る実務研修(新庄村)を開催しました。
日時:令和2年9月30日
場所:室内 新庄村役場
現地 新庄村地内の公社造林地(広葉樹侵入状況調査区)
内容:針広混交林への誘導について
新庄村役場を訪問し、個別研修を実施しました。
現地研修では、平成20年から公社が広葉樹の侵入状況について調査を行っている箇所(新庄村字ウルウタニ)にて針広混交林誘導事例についての説明を行いました。
令和元年度 実務研修 実施状況一覧
日時 | 場所 | 参加者 | 内容 |
R元.7.31 | 津山リージョンセンター | 人材バンクに登録した林業技術者 | 森林経営管理制度の運用について |
R元.12.10 |
テクノサポート岡山 公社造林地 |
市町村及び人材バンクに登録した林業技術者 |
岡山県森林クラウドの概要 航空レーザー解析結果の活用状況 ICTを活用した森林調査の実演 |
令和元年12月10日に、令和元年度森林経営管理制度に係る実務研修②を開催しました。
地上レーザー(OWL)実演 ドローン実演
室内研修 OWLの3D画像
日 時 :令和元年12月10日(火) 10:30~15:00
場 所 :室内 岡山市北区芳賀5301 テクノサポート岡山 中会議室
現地 加賀郡吉備中央町上田西 地内
講義内容:①岡山県森林クラウドの概要
②航空レーザー解析結果の活用状況
③ICTを活用した森林調査の実演
参加者 :森林経営管理制度推進人材バンク登録者、市町村職員等 30名
今回の研修では、森林経営管理制度を推進する上で必要となる森林資源量の把握をICTを活用して行う方法について、参加者の理解を深めていただきました。公社では地上レーザー(OWL)とドローンを導入し、市町村支援業務の遂行のために活用を進めており、こうしたICTの活用が森林経営管理制度に係る業務の推進の一助となれば幸いです。
令和元年度森林経営管理制度に係る実務研修①
日時、場所:令和元年7月31日(水) 10:30~15:00
津山市大田920 リージョンセンター
講義内容:①岡山県の森林・林業の現状
②森林経営管理法の概要
9名の方に御参加いただき、各市町村の取り組み状況について意見交換を行うなど、充実した研修を行うことができました。