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事業5か年計画

  1. (1)第3期計画(平成27年度~令和元年度)実績

    平成27年度からの事業実績をみると、保育間伐が減少し、42年生で実施する利用間伐や49年生で実施する択伐が次第に増加し、収穫事業が公社業務の中心になりました。

    伐採収入は、平成26年度以降、下落したままの水準で推移しており大きく落ち込みましたが、択伐面積の増加等によって、収支の悪化を抑えました。

    また、造林補助制度の見直しによって、補助金収入が減少しましたが、県からの返済補助金や自力返済により、借入金を計画どおり減額(△71億円)することができました。

事業5か年計画と実績

区分 主な内容 事業量・金額(5か年間合計) 備考
計画(A) 実績(B) 増減(B-A)
事業 保育間伐
利用間伐
択伐
2,876 ha
3,075 ha
654 ha
2,257 ha
3,151 ha
948 ha
△ 619 ha
76 ha
294 ha
 
収支 伐採収入
造林補助金等
3,440 百万円
3,326 百万円
2,632 百万円
2,616 百万円
△ 808 百万円
△ 710 百万円
 
県借入返済金
(うち自力返済金)
7,103 百万円
(1,768 百万円)
7,103 百万円
(1,768 百万円)
0 百万円
(0 百万円)
 
県借入金 51,483 百万円 51,483 百万円 0 百万円 元年度末
借入額

 

 

  1. (2)第4期計画(令和2年度~令和6年度)

    令和2年度からの5か年間は、収穫事業が増加するものの、木材価格の下落により計画期間内の伐採収入は前計画程度に止まるため、事業コストの削減や未利用間伐材の利用促進による収益性の向上、森林経営管理制度市町村支援業務の実施など、公社の経営安定化と体質強化に努めるものとします。

    これにより、県借入金については、公社自力返済額を前計画と同程度とし、県からの償還補助金とあわせて、令和6年度末には約444億円に圧縮します。

第4期計画と第3期計画との比較

区分 主な内容 事業量・金額(5か年間合計) 備考
4期計画(A) 3期計画(B) 増減(A-B)
事業 保育間伐
利用間伐
択伐

1,127 ha
3,123 ha
1,312 ha

2,876 ha
3,075 ha
654 ha

△ 1,749 ha
48 ha
658 ha
 
収支 伐採収入
造林補助金等
3,411 百万円
2,509 百万円
3,440 百万円
3,326 百万円
△ 29 百万円
△ 817 百万円
 
県借入返済金
(うち自力返済金)
7,105 百万円
(1,770百万円)
7,103 百万円
(1,768百万円)
2 百万円
(2百万円)
 
県借入金 44,378百万円 51,483百万円 △ 7,105百万円 6年度末
借入額