習うより慣れよ ~ドローンを対地高度一定で飛ばそう!後編~
「ドローンを対地高度一定で飛ばそう!前編」から半年が経ちましたが、ようやくLitchiを使ってドローンを飛ばしました!
前編では、Litchiを使ってドローンを対地高度一定で飛ばすための飛行計画を作成しましたが
あれから半年が経ち、
すっかり飛行計画の作成方法を忘れてしまいました。_| ̄|○
やはり継続的に使っていかないと覚えられないなと実感しました。
そして今回は、Litchiを使って実証試験地(新見市神郷下神代)の空撮に挑みました。
試験地は地山勾配が40度を超える傾斜地で高低差が大きいため、
対地高度一定での撮影が望ましいと考えました。
まずはパソコンでMission Plannerを使って飛行計画を作成します。
作成方法を忘れているため、テキストを見ながらの作業でしたが
前回の飛行計画で作成した時のカメラの設定等が残っていたため
さほど時間はかかりませんでした。
続いてLitchi Mission Hubにインポート!
今回は飛行高度100mで飛ばすことにしました。
括弧の数字は発着地点からの標高差を加えた高度(100m+82.4m)になります。
確認のため等高線の入った図面で確認すると
発着地点から撮影範囲の一番高い地点との標高差が概ね80mなので
国土地理院のDEMデータ(10mメッシュ)でも十分活用できます!
そして、いよいよ撮影開始です!!
LitchiはGS PROと違って自動飛行と自動撮影(時間間隔で撮影)が別なので、
自動飛行を開始してから撮影開始ボタンを押します。
↑こちら飛行中のiPad画面(Litchi)
肉眼では等高線に沿って飛行しているのが分かりましたが
カメラの動画では全く分かりませんね(;^_^A
何はともあれ、無事に墜落することなく撮影ができました!(^o^)
さらに事務所に戻って画像を解析したところ
問題なくオルソ画像が作成できました。(^o^)
↑撮影してできたオルソ画像
ホームページに掲載するために画質をかなり落としていますが、
間伐した木の切り株が確認できます。
今後も使用方法を忘れないように
積極的にLitchiを使っていこうと思います!
(keichell)