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平成29年10月16日

早生樹種についての研修

岡山県農林水産総合センター森林研究所で行われた専門分野別研修に参加してきました!

今回は主にコウヨウザンやユリノキなどの早生樹種について、現地を見学しながら学習しました。

早生樹はスギやヒノキに比べて成長速度が速く、早期収穫が可能となるため育林コストの減少を見込むことが出来るとして、研究が進められています。

森林研究所内のユリノキです。15~20年程度で収穫が可能とされる樹種です。

ユリノキの材の写真です。

研修の後半は、備前市吉永町今崎に向かいコウヨウザンの植栽地を見学しました。

H27年度植栽のコウヨウザンです。

コウヨウザンは伐採後に萌芽再生するという特徴もあり、再造林のコストを減らすことができると期待されています。 中国では主要な造林樹種であるコウヨウザンですが、こちらでの活躍にも期待が持てるところですね。

(byたけ)