令和5年7月6日
もりもりクラブ森の体験教室
６月３０日（金）美作市大原小学校５年生の生徒さんをお招きし、もりもりクラブ「森の体験教室」を開催いたしました！
当日までずっと雨の予報だったので、実際の山での開催はできないかなぁ・・・と思ってましたが、子供たちの思いが届きなんとか雨に降られず開催することができました。
みんなヘルメットをかぶり、長靴に履き替えて作業道を歩き、途中で大きな水たまりやぬかるみにはまり泥だらけになりながらも辿り着きました。
公社造林地の概要の説明や間伐とは何かについて説明し、みんな一生懸命、私たちの話を聞いてくれていました。
チェンソーやフェラーバンチャによる伐倒作業やプロッセサによる造材作業など、森岩木材さんに実演していただき、「おおぉぉ」(ﾟДﾟ)という歓声とともに、拍手（パチパチ）をいただきました！
質問コーナーでは、「今回の間伐では何本の木を伐るのですか？」、「病気になった木はどうするのですか？」、「熊にあったらどうすればいいですか？」、「この機械はいくらするのですか？」など鋭い質問をいただき、少し冷や汗をかきながらも回答し、少しは山のことを伝えられたかなと思っています。
子供たちに、一本の木で作った手作りキーホルダーを記念品として贈呈し、喜んでくれていました。今回の体験学習を通じて、今後少しでも山への感じ方や見方が変わってくれると嬉しく思います。
また、今回ご協力いただきました先生方、大原公民館長さま、古町山の会さま、森岩木材さま、大変お世話になりました。皆様方のお陰を持ちまして無事終えることができました。ありがとうございました。
ｂｙ おはる
