公社のできごと
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平成29年10月2日

広葉樹侵入状況調査

新庄村にある公社造林地内にて、列状間伐地における広葉樹の侵入状況調査を行いました。

おかやまの森整備公社では公社造林の針広混交林化に取り組んでおり、広葉樹の侵入を促進するために造林木を列状に伐採する列状間伐を行っています。年に一度、列状間伐後における広葉樹侵入状況等を調査をしており、今年は新庄村で調査を行いました。

これは4年前の調査地の写真です。

そして、これが今年の調査地の写真です。4年経過したので樹高が大きくなりました。樹高が2mをこえる樹種があり、クロモジとリョウブ、コシアブラが多く見られました。

調査地のとなりにアオモジが生えていました。これは九州と山口県と岡山県に自生していますが、県内ではあまり見られない広葉樹です。県内の森林が多様性豊かな森になるといいですね。(byかわとも)