令和元年8月7日
造材研修に参加しました。
津山木材共販所で開催された造材研修会に参加しました。
丸太の買い気は時期や出荷量によって変わるため、その時々で人気の高い長さの丸太を市場に出荷する必要があります。岡山県では一般的に3m、4m、6mの丸太が流通しており、一本の木は基本的にそのようなサイズで切り分けられます。木の長さ、曲り等は一本一本違うので、人気の高いサイズのみの組み合わせで造材するとどうしても余りが出てしまいます。せっかく育てた木なので、できるだけ無駄になる部分は少なくする必要があります。そのような理由で丸太の値段と利用率との兼ね合いは林業においてとても重要です。私たちは常日頃からどのような長さに木を切ったらよいのかなどを考えながら山を見ています。
実際に市を見学しながら市場の方に造材について指導していただく機会はとても貴重であり、新しい発見もたくさんありました。造材の仕方について改めて考えることができ、造材研修はとても有意義なものになりました。
by ぱるにゃす
