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令和2年9月23日

国有林内実地研修

高梁市にある佐与谷山国有林にて岡山県農林水産総合センターが実施している森林整備技術研修を受けました。

 

 

道を歩きながら森林作業道作設のポイントを学びました。

下の写真のように盛土法面に根株を埋め込んだり、盛土に枝葉等の有機物を混入してしまうと、盛土が崩れる原因となってしまいます。

 

 

ハンドレベルという道具を使って道の傾斜角度を測る方法も教わりました。

 

(ハンドレベルを使って傾斜の測定中)

 

コンテナ苗の植栽やICT技術についても教わりました。

コンテナ苗はディブルという専用器具を用いることで、誰でも簡単に植付ができるため、植付工程の効率化が期待できます。

ICT技術については、近年林業への導入が進んでいるドローンの実演をしていただきました。

 

(コンテナ苗を植栽する公社職員)

(ドローン)

 

実際に現場を見ながら森林作業道作設や造林についての技術を教えて頂く機会は貴重であり、とても有意義な研修でした。

by ひろ